3メガバンク、オープンAI最新モデルへのアクセス権取得見通し

2026/05/28 22:52 

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 三菱UFJ銀行など3メガバンクが、米オープンAIの開発した人工知能(AI)の最新モデルへのアクセス権を取得する見通しであることが28日、明らかになった。ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を発見する能力で、米アンソロピックが開発した新型AI「クロード・ミュトス」に匹敵するとされ、サイバー攻撃からの防御に活用する。

 オープンAIは生成AI「チャットGPT」を発表した米新興企業。アンソロピックと同様にAI開発で世界最先端を走る。

 オープンAIの新型モデルやミュトスのような高性能AIは「フロンティアAI」と呼ばれ、悪用されれば金融システムの寸断などで社会が大混乱に陥る恐れがある。このため、オープンAIやアンソロピックは自社のAIの公開を制限している。

 ただ、銀行側がサイバー攻撃から身を守るには、これらの高性能AIを使って自らのシステムの弱点を見つけ「穴」を補強する作業が必要となる。このため、日本政府は最先端AIへのアクセス権を日本企業に与えるよう米国側に要請。3行はミュトスにも接続できる見通しとなっている。【高田奈実、横見知佳、鴨田玲奈】

毎日新聞

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