鈴木農相、食品業界と意見交換へ ナフサ不足での包装簡素化受け

2026/05/22 18:35 

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 鈴木憲和農相は22日の閣議後記者会見で、中東情勢悪化に伴うナフサ不足で、食品業界がインキ使用を控えたり、包装を簡素化したりするなどの動きが広がっていることを受け、27日に食品メーカーや小売り、外食産業の団体と意見交換会を開くと明らかにした。

 経済産業省と共にナフサ由来の化学製品の需給見通しを伝え、各団体から関連資材の調達状況について聞き取りを行う。

 鈴木氏は「ナフサ由来の化学製品の供給は、全体として年を越えて継続できる見込み」と改めて強調した。ただ、業界から必要な資材の調達について、先行き不安があることも把握しているとし、「きめ細かに情報共有を図り、解決できることについては至急対応したい」と話した。

 また鈴木氏は、米袋や食品トレーなどの農林水産関連資材に関する中東情勢の影響について、全57項目のうち、農業用ビニールハウスや植物油の容器など30項目の供給に「問題ないと確認した」と語った。残り27項目について、引き続き調査を続ける。【鶴見泰寿】

毎日新聞

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