イラン封鎖の長期化懸念 長期金利、27年ぶりの高水準 

2026/04/30 16:32 

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 30日午前の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時2・515%まで上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると、1999年2月以来約27年ぶりの高水準。29日にトランプ米大統領がイラン封鎖の長期化に備えるようイラン側に伝えたと報じられ、中東情勢の懸念が長期化する見方が広がった。

 東京外国為替市場の円相場は、安全資産とみなされるドルが買われる「有事のドル買い」により円が売られ、一時、1ドル=160円台前半まで円が下落した。ニューヨーク原油先物相場は、指標となる米国産標準油種(WTI)が1バレル=106~107ドル台と高騰している。

 東京株式市場の日経平均株価(225種)も下落した。前日終値からの下げ幅は一時700円を超え、5万9100円台を付けた。午前10時現在は前日終値比548円60銭安の5万9368円86銭。【横見知佳】

毎日新聞

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