春闘賃上げ率、5.32% 連合5回目集計 前年を上回る高水準
連合は8日、2025年春闘での傘下労働組合の賃上げ要求に対する企業側回答について、5回目の集計結果を公表した。平均賃上げ額は月額1万6749円で、平均賃上げ率は5・32%だった。33年ぶりに5%台に達した前年を上回る高水準を維持した。
集計は5月2日までの3809組合の回答をまとめたもの。うち中小企業(組合員300人未満)の2520組合では、賃上げ額は月額1万3097円で、賃上げ率は4・93%だった。7月の最終集計で5%台に届くかどうかが注目される。
急激な物価上昇と人手不足を背景に、今年の春闘は昨年を上回る水準で進んでいる。昨年は大手と中小で賃上げ率の差が拡大したことから、連合は今年、中小への波及に重点を置いてきた。
今回の集計で、大手と中小の賃上げ率の差は0・43ポイントで、前年同期より0・13ポイント縮小。賃上げ額の差は4048円で、前年同期より92円縮小した。【塩田彩】
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