創部14年目ルートインホテルズ、プリンセス駅伝初の1位通過に涙

2026/10/18 20:59 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 創部14年目で初めてプリンセス駅伝のトップ通過を果たしたルートインホテルズの選手たちはフィニッシュ地点付近で歓喜の涙を流した。アンカーの保科琴音は「トップで帰ってくることがこんなに楽しいとは思いませんでした」と初々しかった。

 レース後半、クイーンズ駅伝上位常連のダイハツとのトップ争いとなった。先頭のダイハツと17秒差の3位でたすきを受けた5区(10・4キロ)の藤田正由加は「怖いもの知らずで走った」と果敢に飛ばし、逆転でトップに立った。20秒のリードでたすきを受けた最終6区(6・695キロ)の保科も粘ってダイハツに7秒先着した。

 ルートインホテルズは「感動と夢、そして元気を届ける」をモットーに2013年創部。合宿では企業の系列ホテルを使用することがあり、施設内の大浴場や温泉で疲労回復を図っているという。

 学生時代に実績を持つ選手が少ない分、地道な走り込みで力をつけてきた。今年でクイーンズ駅伝出場は9年連続10回目と安定している。ただ、本大会の最高順位は23年の12位で、上位8チームが獲得できるシード権を手にしたことはない。

 藤田は「これまでチームに迷惑をかけてきたが、今年は自分の走りでシード権を取る」と宣言。予選1位通過を自信にして、宮城に乗り込む。【林大樹】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報