愛知でアジアパラが開幕 日本で初の開催「こころを、ひとつに」

2026/10/18 20:15 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アジアの障害者スポーツの祭典、第5回アジアパラ競技大会(愛知・名古屋アジアパラ大会)の開会式が18日、メイン会場となる名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムで行われた。45カ国・地域から約4000人の選手団が参加し、24日まで18競技が行われる。大会の日本での開催は初めて。

 開会式には天皇陛下と大会名誉総裁を務める秋篠宮さま、秋篠宮妃紀子さまも出席された。日本をはじめ各国・地域の選手らが入場し、陛下が開会を宣言した。

 式の総合プロデューサーは足に障害があるアートプロデューサーの栗栖良依さん、演出統括は舞踊家の森山開次さんが務め、愛知の県鳥コノハズクのキャラクターなどが登場し、開幕を祝った。10日から約220人のランナーがリレーでつないだ聖火が、聖火台にともされた。

 大会スローガンは「IMAGINE ONE HEART こころを、ひとつに。」。大会を通じて、多様性を尊重し合う共生社会の実現を目指す。式では、障害のある人も楽しめるよう、式の状況や演者の動きを音声や字幕で解説する「コメンタリーガイド」が実施された。

 4日に閉幕した愛知・名古屋アジア大会同様、選手村を整備せず、コンテナハウスやホテルに選手らを分散宿泊させる。アジア大会では輸送や宿泊などのトラブルが相次いだことから、組織委員会は教訓を踏まえ、パラ大会の運営に当たるとしている。【川瀬慎一朗】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報