160キロの直球でなくても…西武の平良海馬、自己最多12勝目

2026/09/29 22:53 

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 ◇○西武2―1オリックス●(29日・ベルーナ)

 表情を変えず淡々と投げ、きちんと試合を作った。西武の平良海馬が7回1失点と好投。2位を維持するための大事な終盤戦でチームの勝利につなげ、自己最多の12勝とした。

 直球の速さは150キロ台半ば。今季160キロを連発したこともある剛腕にとっては、やや球が走っていなかった。その分「コースに投げる」と意識し、変化球とのコンビネーションが絶妙だった。

 象徴的だったのは六回。オリックスの1番・西川龍馬を直球で追い込むと、最後は130キロ台の変化球を外角低めに決めて空振り三振。2死とした後、3番の来田涼斗に対しても速球で2ストライクとし、低めに落ちる球でバットに空を切らせて三振を奪った。

 平良は防御率1点台前半のままシーズンの規定投球回もクリアし、最優秀防御率のタイトルも見えてきた。クライマックスシリーズ(CS)を控えるチームにとって欠かせない右腕が、今季のホーム最終戦で改めて力を示した。【黒詰拓也】

毎日新聞

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