野球の台湾-中国戦、応援タオル巡りトラブル アジア大会

2026/09/26 06:00 

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 愛知・名古屋アジア大会で25日に行われた野球の台湾-中国戦で、観客が「Taiwan」と書かれたタオルを掲げようとしたところ係員に制止され、台湾人ファンらが抗議する一幕があった。台湾メディアが報じた。

 中央通信社などによると、予選の上位4チームで争うスーパーラウンドの試合後半、観客席にいた台湾人ファンが応援のためにタオルを掲げたところ、現場の係員が制止。政治的メッセージを含むグッズを試合会場に持ち込むことを禁止する大会規定に違反しているとの説明があったという。

 一部の台湾人ファンらは「『台湾』は政治的メッセージではない」として納得せず、「チーム台湾」と連呼して抗議した。試合は9-1で台湾が勝利した。

 台湾はオリンピックやアジア大会などに「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」名義で出場。「一つの中国」を掲げる中国の存在が背景にある。2024年のパリ五輪では観客が持ち込んだ「台湾」と記された応援グッズが没収されるケースが相次ぎ、台湾当局が抗議している。【台北・林哲平】

毎日新聞

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