プロ野球公式戦、ロス五輪中の中断検討 NPB、日本の出場前提

2026/09/16 05:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 野球が実施される2028年7月のロサンゼルス・オリンピック期間中、日本野球機構(NPB)が、日本代表「侍ジャパン」の出場を前提に、公式戦の中断を検討していることが15日、判明した。16日のオーナー会議で議論される。日本はまだ出場権を獲得していないが、NPB関係者は「(五輪に)出るか出ないかで日程を変えられない。腹をくくらないといけない」と説明した。

 プロ野球は、野球が行われた21年の東京五輪の際に約1カ月中断。日本はプロ選手で臨み、初優勝を果たした。当時のメンバーで日本プロ野球選手会の近藤健介会長(ソフトバンク)は「選手としてはもちろん勝ちにいく」と話し、ロス五輪でもトップ選手が集まって、連覇を目指す決意を示している。NPB関係者も「全力の態勢で金メダルを取りにいく。最強メンバーで臨む」と方向性は一致している。

 関係者によると、今季開幕後、東京都内で、オーナー会議議長のDeNA・南場智子オーナーと近藤会長らがロス五輪に向けてお互いの考えを確認した。オーナー側は、五輪期間中に公式戦を中断する意思があることを伝えていたという。

 ロス五輪の出場枠は6チーム。開催国の米国など3チームの出場が既に決まっていて、残りは3枠の狭き門だ。日本は27年11月の国際大会「プレミア12」でアジア最上位に入れば出場権を獲得できる。逃した場合は28年春の最終予選に回る。【荻野公一、牧野大輔】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報