健大高崎監督、決勝点の代走は「大会前に靱帯を…」 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第13日の18日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、健大高崎(群馬)が有明(熊本)に延長十回タイブレークの末に1―0でサヨナラ勝ちし、6回目の出場で初めて準決勝に進んだ。選抜大会は2024年に制したが、全国選手権は14年の8強がこれまでの最高だった。
健大高崎・青柳博文監督は試合後、代走で出場して決勝のホームに生還した藤村勇也選手に「危機」があったことを明かした。
青柳監督の試合後の主なコメントは以下の通り。
◇健大高崎・青柳博文監督
(初めての準決勝進出を決めて)先輩たちを超えていこうという気持ちでやってきた。うれしい。
有明の斉藤投手が素晴らしい投球で気迫もあり、なかなか突破口が開けなかった。
最後は(代走の)藤村が勇気を持ってよく(ホームに)走ってくれた。
<最後のホームインはビデオ検証になりました>
最後の最後までどっちとも言えない試合だった。祈るしかできなかったんで、本当にドキドキでした。
<石垣投手に十回も託した理由を教えてください>
気迫もありましたし、代える理由がなかった。
一応、別の投手も準備していましたが、本当に良く投げてくれました。
<試合中は選手にどんな声かけをしましたか>
「執念」という言葉をずっと言っていた。
(球場の雰囲気が有明を応援するのは)本当にもう大変な思いでやっていますから、仕方ないことなので、そういう中でも勝負だから頑張っていこうと言っていた。
<代走の藤村選手はどんな存在ですか>
スーパーサブですね。外野はどこでもできる。一人いれば、何人分もの働きができる選手。最後にあそこで出せて良かった。
メンバー交換(大会前の登録変更)の締め切り前日に、散歩していたらガードレールに足をぶつけて病院に行ったんです。
靱帯(じんたい)を痛めて「やばいな」と思ったけど、本人も「大丈夫」と言うので。(メンバー)交換しなくて良かった。
<初めて準決勝に進出できた。チームはどんなところが成長しましたか>
選手たちの粘り強さと、やっぱり投手力が上がったかな。
今まで投手力が不安でしたが、それぞれのピッチャーがよく育ちました。
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