惜敗の市和歌山・丹羽涼介 「未練はないけど」悩む進路を語る

2026/07/22 16:18 

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 全国高校野球選手権の和歌山大会は22日、準々決勝が行われ、市和歌山は0―2で智弁和歌山に敗れ、3年ぶりの夏の甲子園出場はならなかった。

 市和歌山の丹羽涼介投手(3年)は最速150キロの直球を軸に七回まで無失点。終盤に犠飛などで失点したが、最後まで強力打線に立ち向かった。

 試合後は「全部出し切った」と晴れやかに試合を振り返り、進路に言及した。主なコメントは以下の通り。【皆川真仁】

 ◇市和歌山・丹羽涼介投手

 甲子園が仲間への恩返しなので、連れて行きたい気持ちが大きかった。それができなくて悔しい。

 智弁和歌山に名前負けしないように、普通の高校だと思って投げた。この試合に合わせてやってきたので、球はいつも以上に走っていて、過去一番と言ってもいい投球だった。

 <八回に死球から失点>

 キャッチャーが構えたところに投げられなかった自分が悪い。これだけ暑いので足もつりそうだったけど、気合でいった。

 <捕手の井上漸晟選手(3年)が足をつりながらも球を受け続けた>

 しんどかったと思うけど、励ましてくれた。誰も替えが利かない女房役です。

 <試合後の智弁和歌山の選手との会話は>

 僕からは「甲子園行けよ、絶対勝てよ」と。向こうからは「ナイスピッチ」とか、励ましの言葉をもらった。

 悔しいけど、もう全部出し切って悔いはない。チームのみんなが泣いているので、自分は励まそうと思った。

 <応援席の仲間に手を合わせて謝っていた>

 練習をサボったりしてチームメートには結構怒られたり迷惑をかけたんで。ほんまに甲子園連れて行きたかったんですけど、連れて行けなくてごめんと。

 <スタンドからは感謝の言葉が飛んだ>

 自分の背中を押してくれて力になった。今まで18年しか生きてないけど、一番濃い3年間だった。

 <進路は>

 まだ悩んでます。美容師かプロ野球か。プロ野球は誰でもいける場所じゃないけど、美容師も地元の友達がやっていて興味がある。(野球に)未練はないけど、まだ分からない。どちらかと言えばプロ寄りです。

毎日新聞

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