チーム強化×デジタル人材育成 ギラヴァンツと九工大らがタッグ

2026/05/13 18:17 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 チームの強化と地域のデジタル人材育成などを目的に、サッカー・J3ギラヴァンツ北九州と九州工業大(北九州市)、IT企業「ウイングアーク1st(ファースト)」(東京)は12日、包括連携協定を結んだ。

 既に九工大は、Jリーグの試合データ解析などを通じてギラヴァンツと共同研究。インターンシップの大学院生も派遣している。またウイングアークは、ギラヴァンツの練習場に設置したカメラや選手が装着するGPSのデータなどで主にトレーニングのデータ解析を手掛けている。

 ウイングアークの田中潤社長は協定の効果として、双方のデータを組み合わせることで「より実践に基づいたデータ解析が可能になる」。九工大の学生が解析に関わることで、地域のデジタル人材育成にもつながるという。

 この日は九工大(戸畑区仙水町)で締結式があり、九工大の安永卓生学長が「学生たちはデータサイエンスやAIなどを学んでいるが、実践的なデータがないと我がことにならない。学んでいることと興味を持っている別の分野がつながる場になればよいと思う」、ギラヴァンツの石田真一社長は、大学、企業の知見やノウハウを使うことで「チーム強化、ひいては地域の盛り上がりという好循環につながれば」と期待した。【谷由美子】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報