フィギュア「りくりゅう」が記者会見 引退を正式に報告

2026/04/28 10:59 

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 2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペアで日本初の金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)、木原龍一さん(33)組=木下グループ=が28日、東京都内で記者会見を開き、現役引退を正式に報告した。

 三浦さんは「(ペアの)結成当初からたくさんの方に支えていただき、走り抜けることができました」と感謝した。木原さんは「何か困った時にはいつも助けてくださる方が周りにいっぱいいました。その方々のおかげで自分たちはここまで来ることができました」と涙ながらに語った。

 2人は17日朝に交流サイト(SNS)で現役引退を発表した。その日の午後には天皇、皇后両陛下が主催された春の園遊会に出席し、25日の五輪・パラリンピック出場者らによるパレードにも参加。その際に取材に応じたが、引退を決断した理由や経緯については「会見で話します」(三浦さん)としていた。

 「りくりゅう」は19年に結成。22年北京冬季五輪で日本勢最高の7位入賞を果たすと、22~23年シーズンは国際スケート連盟(ISU)の主要国際大会のグランプリ(GP)ファイナルで初優勝し、4大陸選手権、世界選手権も制して「年間グランドスラム」を達成するなど世界的なペアに成長した。

 今季はGPファイナルで2度目の優勝を果たした。ミラノ五輪はショートプログラム(SP)で出遅れて5位発進となるも、フリーでは完璧な演技で歴代最高得点をマークする大逆転劇で初の金メダルを獲得した。【倉沢仁志、玉井滉大】

毎日新聞

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