なでしこでW杯優勝、岩清水が今季で現役引退 「やりきった」

2026/04/27 15:00 

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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で長年活躍したDF岩清水梓選手(39)=日テレ・東京ヴェルディベレーザ=が27日、今季限りでの現役引退を表明した。当面は子育てを優先し、将来的に指導者を目指す可能性にも含みを持たせた。

 岩清水選手は東京都稲城市で取材に応じ、「理想とする動きと実際のギャップが大きくなった。やりきって、この決断になった」と理由を説明した。

 今後については「サッカーから離れることはない。ホームタウン活動などを通じ、感謝を伝えつつ、試合に足を運んでくれる循環を作りたい」と述べた。

 岩清水選手は19歳だった2006年に代表にデビューし、対人守備の強さや闘争心あふれるプレーでセンターバックとして守備陣を統率してきた。

 ワールドカップ(W杯)は07年中国大会から3大会連続で出場。オリンピックは08年北京大会で4位、12年ロンドン大会で銀メダルを獲得した。

 11年女子W杯ドイツ大会と22年度の皇后杯全日本女子選手権での優勝が印象深いといい、「すてきな時代にサッカーをやらせてもらって、すてきなメンバーの中にいられた。結婚、出産を経て、母になっても戦力として優勝できたことが(心に)残っている」と語った。

 16年まで代表通算歴代8位の122試合に出場し、11点を挙げた。

 育成組織から過ごした日テレ東京ヴ一筋で、20年3月に長男を出産後もWEリーグでプレーを続けてきた。【江連能弘】

毎日新聞

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