長期離脱の阪神・石井大智「やるしかないなと」 アキレスけん断裂

2026/02/27 16:31 

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 春季キャンプで左アキレスけんを断裂して手術したプロ野球・阪神の石井大智投手(28)が27日、兵庫県尼崎市の2軍室内練習場で手術後初めて取材に応じ、けがの瞬間や心境を語った。

 室内練習場の外からカチャ、カチャという音が近づいてきた。石井投手は左足が固定され、松葉づえで現れた。11日に沖縄県宜野座村であった紅白戦で負傷した時の状況を「(本塁の)ベースカバーに行って左足で踏ん張った時に(負傷した)という感じ。(断裂の際の音は)『バーン』みたいな」と説明した。

 大阪府内の病院で「左アキレスけん断裂縫合術」の手術を受け、20日に退院。全治については「個人差もあり、全然分からない状況。今後も状態を見ながら(練習の質を)上げていくので断定はできない」と復帰のめどには言及しなかった。

 既にリハビリを始めている。「足の可動域は限られている。無理に(可動域を)出そうとしたら再断裂というリスクがあるのでそこは慎重に。上半身はいろいろできるのでやっている」

 昨季は50試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立するなどリーグ制覇に貢献したリリーフエース。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表にも選出されたが、辞退した。長期離脱となるが、「やるしかないなと」。心は強く持っている。【荻野公一】

毎日新聞

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