五輪フィギュア表彰台で刃こぼれ 日本スケート連盟「組織委に抗議」

2026/02/09 23:16 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート団体で上位3カ国の選手が表彰台に上がった際に、表彰台の表面がスケート靴のブレード(刃)に影響を与えた問題で、日本スケート連盟がコメントを発表した。

 談話は次の通り。【ミラノ倉沢仁志】

 ◇日本スケート連盟からのコメント

 昨日(8日)の表彰式において、表彰台の上面がラバー等によりブレードを保護する形になっておらず、石を切り出しザラザラとしたアスファルトのような状態となっており、その表彰台に登った各国選手のスケートブレードが刃こぼれする事態が発生しました。

 日本連盟としては、状況を把握しISU(国際スケート連盟)に報告し、JOC(日本オリンピック委員会)を通じて組織委員会に抗議を行いました。

 刃こぼれしたブレードについては本日(9日)午前、専門の工房においてリペアを行う対応を致しました。本件に関して、引き続き選手のために必要な対応を行って参ります。

 ◇ ◇ ◇

 フィギュアスケートの団体は6~8日に開催され、日本は金メダルの米国に順位点で1点差まで肉薄し、惜しくも2位となった。3位は開催国のイタリアが入った。

 日本チームは男子の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)、佐藤駿選手(エームサービス・明大)、女子の坂本花織選手(シスメックス)、ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)、アイスダンスの吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)が表彰式に参加した。

 通常のフィギュアスケートの大会でも表彰式は氷上で行われることが多いが、その際はブレードに影響が出ないよう布などの柔らかい素材が使用されている。

 フィギュアスケートは9日から個人戦がスタート。同日にはアイスダンスのリズムダンス(RD)、10日には日本勢も出場する男子ショートプログラム(SP)が行われる。

毎日新聞

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