新大関の安青錦、幸先良い初日白星 「くせ者」宇良を冷静に退ける

2026/01/11 20:40 

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 ◇大相撲初場所初日(11日、東京・両国国技館)

 ◇○安青錦 寄り倒し 宇良●

 新大関の安青錦が白星発進だ。本人は「新大関より、初日の相撲ということで、体が硬かった」。しかし、くせ者の宇良を冷静な攻めで退けた。

 身長175センチと幕内で3番目に背が低い宇良の「低さに負けないように」と、下から何度も突いて攻めた。さらに、宇良の速い動きを慎重に見極めた。左が入ると相手が小手に振ってきたところを逃さず、一気に体を寄せて勝負を決めた。

 前回の東京場所だった昨年9月の秋場所で、安青錦は新三役の小結だった。三役以上が土俵上に上がる初日恒例の協会あいさつについて、当時は「映像で見てきた。それに加われるのは楽しみ」と初々しく目を輝かせていた。今場所の協会あいさつには、早くも大関として立った。

 師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は「成績はもちろん、(生活面など)それ以外についても力士のお手本となる存在でないといけない。私も襟を正さないといけない」。角界の「看板力士」を指導する重圧の大きさを口にする。

 21歳の安青錦は「今まで通りにできたらいい」と淡々としているが、幸先良い初日白星に「これからが大事」と気を引き締め直した。【飯山太郎】

毎日新聞

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