夏の甲子園・北海道大会の新方式が決定 26年から地区大会廃止

2025/11/22 09:15 

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 北海道高野連は21日、札幌市内で理事会を開き、夏の甲子園大会代表を懸けた南北道大会で来夏から採用する新しい大会方式の詳細を決定した。地区大会廃止により、両大会は参加全チームによるトーナメント戦で争われ、北大会は7月20日、南大会は同21日にエスコンフォールド北海道(北広島市)で決勝を行う。

 新方式では大会期間を3段階に分けて実施。両大会とも6月20日に開幕予定で、1、2回戦はこれまで通り各地区で行う。

 勝ち上がった南北各32チームが出場する3回戦から準々決勝までは、それぞれ2球場で集中開催。26年は北大会は旭川スタルヒン球場と帯広の森野球場、南大会は札幌麻生球場と函館オーシャンスタジアムで行う。

 準決勝と決勝はいずれもエスコンフィールド北海道で開催。抽選は南大会は6月10日、北大会は同11日に実施する。

 道高野連は少子化による参加校減少が進む中、地区間の試合数の偏りを是正するために新方式を導入した。【森原彩子】

毎日新聞

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