佐藤駿、渡辺倫果らが初戦 男女とも激戦か フィギュアGP中国杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦中国杯は24~26日、中国・重慶で行われる。日本からは女子3人、男子2人が出場し、いずれもGPシリーズ初戦を迎える。海外勢も実績のある選手が多くエントリーしており、激戦となりそうだ。
女子の渡辺倫果選手(三和建装・法大)は引退時に悔いを残さないためにも「挑戦は不可欠」とトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を計3本跳ぶ構成に挑み続けている。第1戦フランス大会では同門の後輩・中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が同じ大技を計2本着氷して優勝しており、後に続きたい。
昨季ファイナルに初進出した松生理乃選手(中京大)は、今季も持ち味のスケーティングで高評価を受ける。一方、国際大会では回転不足と判定されるジャンプも多く、修正できるかが鍵だ。一昨季のGPファイナル3位の吉田陽菜選手(木下アカデミー)はチャレンジャー・シリーズ(CS)で2戦とも8位に終わっており、3季連続のファイナル進出へ、仕上がりに注目が集まる。
昨季の世界選手権を制したアリサ・リュウ選手(米国)や昨季GPファイナル優勝のアンバー・グレン選手(米国)に加え、アナスタシア・グバノワ選手(ジョージア)ら実力者が多数出場予定で、ハイレベルな争いとなりそうだ。
男子の佐藤駿選手(エームサービス・明大)は昨季、GPファイナル3位、初出場の世界選手権では6位に入り、飛躍の年となった。今季は6月末に右足首を負傷し、復調途上だ。山本草太選手(MIXI)も9月以降は腰痛に苦しみ、10月のCSトリアレティ杯は棄権。ともに2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表争いの中心にいるだけに、状態が気になるところだ。
日本勢に立ちはだかるのは、昨季の世界選手権2位のミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)。4回転を後ろに組み込む連続ジャンプを跳ぶなど、高難度の構成が持ち味だ。CS木下グループ杯を制した車俊煥選手(韓国)やダニエル・グラッスル選手(イタリア)らにも力があり、混戦が見込まれる。
ペアでは22年の北京冬季五輪で金メダル獲得後、一度は解散した「スイハン」こと隋文静選手、韓聡選手組(中国)がエントリーしている。復帰戦の演技に注目だ。【玉井滉大】
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