野球部内の暴力事案に関連し、全国高校野球選手権大会で１試合実施後に出場を辞退した広陵（広島）が、交流サイト（ＳＮＳ）などで広がる根拠のない情報に対し、法的措置も含めて対処するという声明を公表しました。１分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「根拠のない情報への広陵の対応」を解説します。

Ｑ　ＳＮＳでどんな情報が広がっているの？

Ａ　学校側は、事実と異なる内容や、暴力事案と関係のない生徒への中傷が含まれているとしています。

Ｑ　それについて学校側はどう考えているの？

Ａ　「生徒の人権と学校の教育環境に深刻な影響を与え、決して容認されるものではない」と主張しています。

Ｑ　具体的にどう対応するのかな。

Ａ　学校は「根拠や正当な理由を欠く名誉毀損や学校、職員、生徒に対する加害行為の予告などに対しては、生徒や職員の名誉と安全を保護するため、法的措置を含めて対処する」としました。

Ｑ　声明には他にどんな内容があったの？

Ａ　既に公表した部員間の暴力を伴う不適切な行為について、再調査を予定しているとしています。