岡山学芸館監督「横浜さん、仙台育英さんじゃないと」 夏の甲子園

2025/08/16 16:16 

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 全国高校野球選手権大会は第11日の16日、阪神甲子園球場で3回戦があり、岡山学芸館は山梨学院に0―14で敗れ、春夏通じて初の8強入りはならなかった。

 岡山学芸館の佐藤貴博監督の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇岡山学芸館・佐藤貴博監督

 完敗ですね。5人の投手をつぎこもうと思って、実際つぎこんだんですけど。相手打線は空振りしない。追い込んでもファウルで食らいついてくる。甘く入ったところを強打されている。通用しなかった。

 捕手のリードをだいぶ研究していた。低めのボール球をすべて振り切っていた。変化球を投げても真っすぐ投げても、対応能力のある打者が多いのかなと思いました。

 (相手先発の菰田陽生(はるき)投手は)思ったより良かったというのが正直なところ。低めに角度にいい球が来ていて、差し込まれていた。

 真っすぐの力はものすごくあるなと思いました。打ち返す力がなかったですね。力負けしている。打つべきゾーンのボールを振っているけど、それ以上に菰田君の真っすぐが強かった。

 ボール球が少なかったですよね。将来かなり有望な選手じゃないですか。菰田君がこんなに成長しているのがちょっと予想外。打撃も投球もですね。

 (五回に決められたスクイズ=記録は内野安打=は)効いてますよね。うちがしたいことをやられている感じがありました。野球がうまいですよ。バッテリーがあたふたしている状況を見て畳み掛ける。

 残っているところでは横浜さん、仙台育英さんじゃないといい勝負にならないんじゃないですか。

 3年生は本当に国近(泰獅)主将を中心によくやったと思います。力以上のものを出したと思います。目いっぱいやってくれたんじゃないかと思います。

毎日新聞

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