ヤマハが東海第5代表 7年連続46回目の本大会へ 都市対抗

2025/06/28 21:18 

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 第96回都市対抗野球大会の東海2次予選は28日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第5代表決定戦があり、ヤマハ(浜松市)が東邦ガスに15―1で勝ち、7年連続46回目の本大会出場を決めた。敗れた東邦ガスは29日の第6代表決定戦で最後の枠を懸けて王子と対戦する。

 ヤマハが網谷圭将の本塁打など18安打15得点で圧倒した。先発の佐藤廉は1失点で完投した。東邦ガスは先発の栄龍騰(りゅうと)が三回途中5失点と試合を作れず、継いだ投手陣も相手打線を止められなかった。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前回王者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)が出場。8月28日に東京ドームで開幕する。【高橋広之】

 ◇ヤマハ・申原直樹監督

 今大会は苦しい試合が多かったが、コーチ、トレーナー、マネジャー、選手を誇りに思う。

 (第1代表決定トーナメント準決勝で)トヨタ自動車を相手にあとアウト一つというところまで行ったが追いつかれた。そこから選手たちは下を向くことなく、合言葉である「ネクスト」の通り、次の試合、プレーに向けて頑張ってくれた。ようやく東京ドームで日本一を目指せる準備が整った。都市対抗優勝を目指したい。

毎日新聞

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