「この勝ち点1が後々に…」 J1鹿島が土壇場で同点弾
◇△鹿島アントラーズ1―1サンフレッチェ広島△(14日・茨城県立カシマスタジアム)
心が折れてもおかしくない展開だった。しかし、粘りに粘って最後に勝ち点をもぎ取るのが鹿島らしい。
前半から多くの時間でボールを保持し、敵陣深くに攻め込むがゴールは遠かった。
前半19分、先制を許した。後半、守備重視で引いて守る広島に対し、鹿島は変わらず攻め続けた。
ようやく実を結んだのが後半の追加タイムだ。左CKを遠いサイドでDF植田直通が頭でシュート。ゴール前で混戦となり、FWレオセアラが右足で押し込み、同点に追いついた。
レオセアラは「ものすごく堅い守備をされていた中で、良いポジショニングを取れた。それがゴールにつながった」と息を弾ませながら振り返った。
鹿島は9季ぶりの優勝に向け、リーグ前半戦を首位で折り返した。要因の一つは、相手に主導権を握られても限られたチャンスを生かし、白星につなげる勝負強さにある。
リーグ後半戦の初戦となったこの日は、内容で相手を大きく上回りながら、敗戦濃厚の苦しい展開に追い込まれた。それでも最終盤のチャンスを仕留める姿は、見る者に貫禄を感じさせた。
レオセアラは「この勝ち点1が後々になって、大きな価値を持つことを信じている」。首位独走へ向け、後半戦の一歩を踏み出した。【高野裕士】
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