KMG快勝 西部ガス、沖電、日鉄九州も準決勝へ 都市対抗九州2次

2025/06/03 21:17 

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 第96回都市対抗野球大会の九州2次予選は3日、福岡県の小郡市野球場などで第1代表決定トーナメント2回戦4試合があり、準決勝に進む4チームが決まった。

 昨年の第1代表のKMGホールディングスは中盤以降に突き放し、今春発足した佐伯市野球団に9―1で快勝した。

 日本製鉄九州は延長十回、タイブレークの末にJR九州に4―3で競り勝った。十回に中野元喜選手が決勝の適時打を放った。JR九州はエース左腕の鷲崎淳投手が一回に3安打を浴びて2点を先取され、リズムを作れなかった。

 西部ガスは6―3で宮崎梅田学園を退けた。1点を追う一回に安永元也選手の2ランを含む3連打で3点を奪い、その後も小刻みに加点した。

 昨年の第2代表の沖縄電力はエナジックに8―6で逆転勝ち。序盤に5点のリードを許したが、六回に嘉数尊選手の3ランなどでひっくり返した。

 2回戦から登場したKMGホールディングス、西部ガス、沖縄電力、1回戦から勝ち上がった日本製鉄九州が、5日に予定されている第1代表決定トーナメント準決勝に進出した。

 4日は2会場で第2代表決定トーナメント1回戦4試合がある。【丹下友紀子】

毎日新聞

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