大相撲の宮城野親方 週刊文春「日本相撲協会退職」報道を否定

2025/04/10 10:08 

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 大相撲の宮城野親方(元横綱・白鵬)が日本相撲協会を退職する意向であると10日発売の「週刊文春」が報じた。宮城野親方は10日朝、東京都内で取材に応じ、退職はせず相撲協会に残るのかと問われ、「はい(残ります)。大丈夫です」と述べ、報道を否定した。

 宮城野親方は現役時代、歴代最多の優勝45回を誇り、2021年9月の秋場所後に引退。22年7月には親方として自身が所属した宮城野部屋を継承した。

 だが、昨年2月、弟子の元幕内・北青鵬の暴力問題で、宮城野親方は2階級降格などの処分を受けた。同年4月には宮城野部屋は当面閉鎖となり、弟子らとともに無期限で伊勢ケ浜部屋へ転籍していた。

 関係者によると、部屋の処遇については3月の協会の定例理事会で協議されなかった。【飯山太郎】

毎日新聞

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