「まだまだ面白いことある」硤合憲三さん、記者会見で研究に意欲

2026/10/07 22:46 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ノーベル化学賞の受賞が決まった東京理科大の硤合(そあい)憲三名誉教授は7日夜、東京都内で記者会見を開いた。職員から花束を受け取り、受賞について「研究に対する意味合いや位置付けというものを今回認識していただけたということでアピールになる」と述べた。

 硤合さんは後に「硤合反応」と呼ばれる不斉自己触媒反応を発見。分子のわずかな「左右差」が化学反応によって大きく増幅される仕組みを解明した功績が評価された。

 会見で硤合さんは「もちろん完全に解明したわけではなく、まだまだ面白いことがあると思う。今後もこの分野の研究が進むように努力したい」と述べた。【高橋由衣】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報