事件前に長女が容疑者のDVを警察に相談 群馬・太田の女性刺殺

2026/09/26 17:57 

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 群馬県太田市市場町の住宅で住人の手塚由佳さん(52)が刺殺された事件で、県警は26日、手塚さんの長女(28)の元夫で栃木県佐野市伊勢山町、職業不詳、三原理稀容疑者(30)を手塚さんの長男(26)への殺人未遂容疑で指名手配した。

 長女は事件前、群馬県警に三原容疑者のドメスティックバイオレンス(DV)に関して相談していた。三原容疑者は事件後に行方が分からなくなっており、県警が顔写真などを公開して情報提供を呼びかけている。

 県警によると、長女は今年6月に三原容疑者との関係について県警太田署に相談。栃木県警にも2件の相談があり、両県警で情報共有するなどしていた。今月24日に太田署員が長女に電話をした時には異常はなかったという。

 ◇死因は出血性ショック

 事件では25日午後0時20分ごろ、長女から「母が刺された」と110番があり、駆けつけた救急隊員がその場で手塚さんの死亡を確認。遺体には十数カ所の切り傷があり、司法解剖の結果、死因は出血性ショックだった。

 ◇鉢合わせた長男も切りつけられる

 通報の直前に長女と長男が帰宅した際には、鉢合わせとなった男性から長男が頭を切りつけられるなどして軽傷を負った。群馬県警は長男の証言や防犯カメラの映像などから三原容疑者を特定した。また、現場からは刃渡り約20センチの血の付いた包丁が押収された。

 三原容疑者は身長165センチくらいで中肉。事件直後の防犯カメラには紺色のパーカと半ズボン、スパッツを着用して路上にいる姿が映っていた。情報提供は太田署(0276・33・0110)。【上鵜瀬浄】

毎日新聞

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