事件関与疑いの役員男性、死因は熱傷性ショック ケーキ店出火

2026/09/08 19:49 

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 岐阜県本巣市のケーキ店から出火し、男女5人が死傷した事件で、県警は8日、搬送先の病院で死亡した男性会社役員(70)の死因は全身やけどによる熱傷性ショックと発表した。司法解剖の結果、判明した。現場の状況などから、県警は役員が事件に関与した可能性があるとみている。

 火災は5日午後9時ごろ発生。出火当時は建物内に店主の女性(66)や友人、この役員ら計11人がいた。店舗兼住宅約300平方メートルが焼け、焼け跡から男女2人の遺体が見つかった。男性の死因は腹などを刺されたことによる失血死で、女性は急性一酸化炭素中毒だった。

 一方、役員は店前の駐車場に止められた車内から、裸に近い状態で救助されていた。こうした状況などから、県警は役員が火災などに関与した可能性があるとみて、殺人や現住建造物等放火の容疑で自宅などを家宅捜索した。

 捜査関係者によると、焼け跡から遺体で見つかった男性は腹部を刺されており、傷が大動脈を貫通していた。焼け跡周辺からは複数の刃物やガソリンの携行缶が見つかり、県警が押収したという。【入江直樹】

毎日新聞

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