サンマ初水揚げ 大ぶりも漁獲量は昨季の15%弱 岩手・大船渡

2026/08/17 15:08 

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 東北地方の沿岸から出港するサンマ漁で、岩手県大船渡市の大船渡港に17日、初水揚げがあった。約1600キロ離れた公海上で操業した1隻が4トン超を水揚げした。漁獲量は昨季の15%弱にとどまったが、魚体は大きめのものが多かったという。

 大船渡港は気仙沼港(宮城県気仙沼市)と並び、国内有数のサンマの水揚げ港として知られる。この日は午前6時ごろ、大船渡市の鎌田水産所属の第11三笠丸が入港。同船は8日に僚船と大船渡を出港し、4日間操業した。松谷裕漁労長は「今回は魚影が薄かった。今季の見通しは何とも言えないが、大きなサンマをたくさん取りたい」と語った。

 初水揚げの魚は大型とされる140グラム以上のものが多く、競り値は昨季の2倍超の1キロ2500~2800円。大船渡魚市場の千葉隆美社長は「無事秋の味覚を水揚げできてよかった。今後に期待したい」と話した。

 東北地方では釜石(岩手県)や女川(宮城県)などでもサンマが水揚げされる。国立研究開発法人「水産研究・教育機構」が7月に発表した今季の長期予報によると、日本漁船が操業する海域への来遊量は昨季を下回り、大きさも小ぶりという。【奥田伸一】

毎日新聞

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