東広島の経営者刺殺 元従業員、殺人などの容疑は不起訴 地検

2026/08/07 20:08 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 東広島市で2月、民家が焼けて住人でリフォーム会社経営の川本健一さん(当時49歳)が刺殺され、妻も重傷を負った事件で、広島地検は7日、広島市南区の無職、倉本幹太容疑者(29)を現住建造物等放火と住居侵入の罪で起訴した。広島県警は夫妻に対する殺人と殺人未遂の容疑でも逮捕し、送検していたが、地検は「認定に至る十分な証拠がなかった」として不起訴処分とした。

 起訴状などによると、倉本被告は2月16日未明、知人の自営業、徳田雅希容疑者(当時29歳、既に死亡)と共謀し、川本さん宅に侵入して火を放ったとされる。倉本被告は川本さんの会社の元従業員で、川本さんの妻のおいだった。

 県警は7月、死亡した徳田容疑者についても、川本さんに対する殺人容疑などで書類送検していたが、地検は容疑者死亡のため不起訴にした。

 倉本被告は、広島県三原市で3月に借金を免れるなどの目的で徳田容疑者を生き埋めにして殺害したとして、強盗殺人罪で起訴されている。【川原聖史】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報