大阪万博で人気「いのちの未来」 シナリオ追加、東京で展示へ

2026/07/19 08:45 

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 2025年大阪・関西万博で展示されたシグネチャーパビリオン「いのちの未来」が25日から、東京都港区のMoN Takanawa:The Museum of Narrativesで「いのちの未来+(プラス)」として展示される。人間そっくりのロボット、アンドロイド研究の第一人者、石黒浩・大阪大学教授がプロデュース。会期は9月25日まで。

 万博で展示したアンドロイドを使い、より深く「いのちとは何か」を考えさせるシナリオを追加した。劇場空間で映像や音響効果を高め、科学技術とアートが融合した特別な未来体験を提供するという。

 万博では180日間で1万8000回公演し、アンドロイドが家族代わりになれる「50年後の未来」を提示した。予約が取れず、万博来場者の数%しか見られない人気パビリオンだった。

 AI(人工知能)も含め発展スピードが速い分野のため「『未来にこういう世界が来る』との感覚は、万博後更に現実味が増して、今ならほぼ全員に『そうだよね』と言ってもらえるのでは」と石黒さん。アンドロイド実用化は、人間と人間以外に厳しい上下関係がなく、万物に命が宿る感覚が共有されている日本が一番向いているといい「人間の能力を拡張する科学技術を使い、より豊かな社会をどう作るかを考えてもらいたい」と話す。

 チケットは中学生以下1500円▽25歳以下2500円。一般平日3500円、土日祝日4000円(当日500円増)。日時指定予約制。詳細はMoN Takanawaのウェブサイトで。【松本博子】

毎日新聞

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