「ギャンブルで借金が」不正出金や通帳隠蔽の県職員を免職 山口

2026/06/05 20:15 

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 任意団体の預金口座から現金を不正に引き出したり、会員から集めた会費を私的に流用したりしたとして、山口県は5日、農業振興課の男性技師(29)を懲戒免職処分にした。「ギャンブルに伴う借金があり、月々の返済と生活費の工面のために行為に及んでしまった」と話しているという。

 県人事課によると、男性技師は農林水産政策課に所属していた2025年9~11月、自身が会計を担当していた農業従事者らでつくる「県生活改善実行グループ連絡協議会」の会員2人から受け取った会費計2万円を着服したほか、協議会の預金口座から5回にわたり計35万円を不正に出金した。

 男性技師は異動を控えた26年3月末までに計37万円を口座に戻したが、不正な出入金を隠蔽(いんぺい)するために通帳を繰り越し処理し、古い通帳は自宅に持ち帰った。4月に後任から通帳の所在を指摘され、紛失したと虚偽の報告をした後に不正を認めた。

 県は1日、業務上横領容疑で男性技師を山口署に告発した。また、指導監督が不十分だったとして、当時の所属長だった部次長級の男性(55)を戒告処分とした。【山口響】

毎日新聞

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