ゾンビたばこ使用のカープ元選手 「6人が同じ知人から購入」

2026/05/28 22:04 

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 「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして医薬品医療機器法違反で有罪判決を受けたプロ野球・広島の羽月隆太郎元選手(26)が28日、「(エトミデートの使用を誘った)知人からは私を含め(広島の選手)6人が購入していた」と「TikTok(ティックトック)」で配信した。5人の名前は明かさなかった。

 午後8時、スーツに緑色のネクタイ姿で配信を開始した羽月元選手は「このたびは私の行いにより野球関係者、支えてくださったファンの皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを心より深くおわび申し上げます」と謝罪。

 「自分自身の言葉でしっかりとした事実をお伝えしたいと思い、このような形を取らせてもらいました」と説明した。

 エトミデートを使用した経緯については「昨年の4月ごろにある知人から『シーシャ(水たばこ)だ』と言われて渡された。11月末にその件(エトミデート)に関する特集を見た家族から『違法なものではないか』と連絡があったが、周囲の環境に流され問題ないだろう、とやめることができなかった」と話した。

 エトミデートを渡してきた知人については「球界関係者ではない」としつつ、「複数の野球選手と関わりがあった人物。この人物と関わりのあったカープ選手について、私を含め6人が同じ人物から購入していた」と述べた。

 配信の後半では「皆さんの声援に何度も背中を押してもらい、留置所などに手紙を送ってくれる方々もたくさんいた。その期待や応援を裏切ってしまった自分の情けなさを痛感している」と涙ながらに話し、「今後、どのように社会復帰をしていくべきか、自分なりに考えながら毎日過ごしています」とした。

 羽月元選手は2025年12月にエトミデートを使ったとして、今月15日、広島地裁で拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡された。この公判で「周囲にも吸っているカープ選手がいた」と供述した。

 羽月元選手の配信について、広島の鈴木清明球団本部長は「何もコメントすることはない。こちらは調査しているし、警察の捜査にも対応している。調査は継続中。ネットの配信に対して一つ一つこちらが反応することはない」とコメントした。広島は15日に全選手を対象に再度聞き取り調査をすると明らかにしていた。【牧野大輔】

毎日新聞

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