強風で音楽フェスが中止、交通機関に乱れ 気象庁が注意呼びかけ

2026/05/04 12:27 

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 大型連休中の4日、日本列島は低気圧の影響で強風に見舞われ、各地で交通機関の乱れやイベントの中止が相次いだ。

 関東では朝から鉄道の運行に支障が出た。小田急小田原線は4日早朝、神奈川県松田町の渋沢―新松田駅間で、金属製の板とポール(縦約7メートル、横6メートル)が飛来し架線にもたれかかったため、秦野―小田原駅間の運転を一時見合わせた。この影響で箱根に向かう特急ロマンスカーも運行できなくなった。

 JRも京葉線や成田線の一部区間が、強風や倒木の影響で一時運転を見合わせた。

 高速道路では、千葉県木更津市と川崎市を結ぶ東京湾アクアラインが強風のため朝から通行止めになった。

 イベントへの影響も相次いでいる。千葉市の蘇我スポーツ公園で開催中の音楽フェス「JAPAN JAM 2026」は4日の公演を中止した。強風で会場内の安全確保が困難なためとしている。

 大阪府泉大津市で開催予定だった音楽イベント「OTODAMA’26」も「暴風雨による施工物の損傷が激しく」(イベントのホームページ)、4日の公演中止を余儀なくされた。

 気象庁によると、4日夜にかけて低気圧が北海道を通り千島近海に進む影響で、暖かく湿った空気が流れ込むなどして東日本を中心に大気の状態が不安定になる見込み。東日本などでは落雷や突風に注意が必要なほか、東北では夕方から夜遅くにかけて暴風による交通への影響や建物被害への警戒を呼びかけている。【三浦研吾、金森崇之】

毎日新聞

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