作業中の飼育員、クロサイにつき上げられ骨折 熊本市動植物園

2026/04/26 19:18 

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 26日午前11時ごろ、熊本市東区健軍の市動植物園の関係者から「作業中の飼育員がサイに倒され、けがをした」と119番通報があった。50代の男性飼育員が頭の骨を折るけがをし、市内の病院に搬送された。

 熊本県警熊本東署などによると、男性飼育員は他の飼育員1人とともにサイ舎でクロサイを交配させるための準備をしていた。園によると、午前10時50分ごろ、展示スペースから雄と雌を別々の寝室に誘導した後に男性飼育員がサイ舎に1人で入った。しかし寝室との仕切りを閉め忘れていたため、入ってきた雄につき上げられ、おりに頭を強打した。雄の体長は約3メートル。計測していないが、一般的に雄の体重は1トン以上あるという。男性飼育員は飼育歴20年近いベテランで、サイも長く担当していた。園は「今後作業手順を徹底する。心配をかけ、深くおわびする」とコメントした。【加藤学】

毎日新聞

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