自転車「青切符」を悪用 警察官装い1.5万円詐取か 栃木

2026/04/13 16:57 

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 栃木県警小山署は13日、今月始まった自転車の交通違反に反則金を納めさせる「青切符」制度が悪用され、現金をだましとられる被害があったと発表した。

 同署によると、栃木県小山市小山の路上で12日午前8時ごろ、同市の無職男性(43)が自転車で横断歩道を渡ったところ、停車中の乗用車から降りてきた男性2人組に声をかけられた。2人は同署の警察官と名乗り、「信号無視の違反で罰金1万5000円ね。今払えるかな」「今払わないと捕まるからね」などと語った。男性は本物の警察官だと信じ、現金1万5000円を手渡したという。

 男性がその後、付近を通りかかったパトカーの警察官に「罰金は納得いかない」と話しかけたところ、被害が発覚した。2人組は40代くらいと見られ、白いセダンタイプの乗用車に乗っていたという。

 同署は詐欺事件として捜査中。「青切符の違反金納付は金融機関で行ってもらうため、警察官が直接反則金を徴収することはない」と注意を呼びかけている。【白川徹】

毎日新聞

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