<QAで解説>企業で広がる「ニューロダイバーシティー」とは

2026/04/09 16:38 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 企業で「ニューロダイバーシティー」という考え方を、人材戦略に取り入れる動きが広がっています。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「企業で広がるニューロダイバーシティー」を解説します。

Q ニューロダイバーシティーってどんなものなの?

A ニューロダイバーシティーは、発達障害などにみられる脳や神経の特性の違いを多様性として尊重する考え方です。

Q 企業ではどんな取り組みがあるの?

A ヤマハ発動機では、社員向けにニューロダイバーシティーの研修会を開き、心理的安全性を大切にする職場づくりを進めています。

Q 研修会ではどんなことを学ぶの?

A 臨床心理士の村中直人さんが、認知スタイルや情報の受け取り方の違いを尊重する大切さを説明しました。画一的に人材を積み上げる「レンガモデル」ではなく、異なる特性を組み合わせて強さを生み出す「石垣モデル」への転換が必要だと話しました。

Q 体験型の取り組みもあるの?

A 発達障害のある人の感覚を体験できるVR装置を使い、聴覚過敏や不注意でケアレスミスしてしまう状況などを疑似体験できる研修も行われました。

Q 参加者の感想はどうだったの?

A 「ストレスの大きさを理解した」「人は皆同じではないと意識し、偏見なく受け入れたい」などの声がありました。

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報