搬送した女性の情報不正利用 勝手に食料品届ける 消防士を処分

2026/03/27 21:08 

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 群馬県高崎市・安中市消防組合は27日、職務で知り得た個人情報を不正に利用して20代の女性に勝手に食料品を届けるなどしたとして、高崎北消防署の男性副主任(29)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。副主任は、同組合の聴取に対し「被害者の気持ちも考えず自分本位の行動をとってしまった」などと話しているという。処分は26日付。

 同組合によると、副主任は昨年11月に救急隊員として出動した際、搬送した高崎市内の20代女性の電話番号や自宅住所などの個人情報を不正利用し、電話をかけたり、女性宅に勝手に食料品を届けたりし、女性に不安感や恐怖感を与えた。女性に好意を抱き、無料通信アプリ「LINE」の情報も入手して飲食の誘いなども行っていた。女性は今年1月中旬、別の署員に被害を相談したが不安感がぬぐえなかったため、2月には警察にも相談していたという。【庄司哲也】

毎日新聞

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