家賃滞納で強制退去直前に放火か 30代男性重体 東京・八王子

2026/03/27 19:48 

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 27日午前10時50分ごろ、東京都八王子市大和田町4の2階建てアパートで「(住人が)火を付けた。中で逃げ遅れているかも」と大家の関係者から110番があった。警視庁八王子署や消防によると、メゾネット式1部屋の壁や天井など15平方メートルを焼き、住人とみられる30代男性が意識不明の重体で搬送された。

 男性は半年ほど前から家賃を滞納しており、この日は東京地裁立川支部の退去命令に基づく強制執行が午前11時すぎから予定されていた。男性には事前に通知され、了解を得ていたという。搬出業者が10時半ごろに男性を訪ねて予定を改めて伝えたところ、しばらくして室内から煙が上がり、破裂音が響いた。

 警視庁は、男性が自室内で火を放った可能性があるとみて調べている。地裁の執行官や大家関係者、業者ら14人がいたが、男性以外のけが人はなかった。【春増翔太】

毎日新聞

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