無加工で自然な石の模様、形を楽しんで 高知で「鑑賞石」の展覧会

2026/03/27 17:45 

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 高知県宿毛市中央の交流拠点施設「宿毛まちのえき林邸」で、「第2回日本鑑賞石桜花展」が開かれている。29日まで、入場無料。

 鑑賞石は加工されていない自然石の模様や形そのものを楽しめるほか、風景に見立てて鑑賞する日本古来よりの伝統文化とされる。近年では、盆栽などと共に若者の愛好家も増えているという。

 同展は、愛好家でつくる宿毛愛石玉水会と鑑賞石の専門誌・月刊愛石の共催。四万十川石や仁淀川石、室戸鉄丸石など県内の有名産地をはじめ、全国から集まった56石が展示されている。27日の開催初日には、多くの愛石家らが鑑賞に訪れていた。

 月刊愛石の立畑健児編集長(77)は「石を見ていると心が安らぐ。石は産地により特色があり、全国の石が見られる良い機会になる」と呼びかけている。鑑賞に訪れた高知市の会社員、松井幸子さん(56)は「面白い形がたくさんある。自然の形から何かを見立てて感じる人のセンスがすごい」と感心していた。【上野力】

毎日新聞

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