友人から「上司と部下」に…変わった距離感 東京・大森マンション殺人
東京都大田区のマンションで会社社長の男性が殺害された事件は、発覚の翌日、容疑者が逮捕された。
警視庁は9日夜、会社社長の河嶋明宏さん(44)を刃物で刺して殺したとして、河嶋さんの会社で営業部長をしていた山中正裕容疑者(45)を殺人容疑で逮捕した。「刺したが、殺すつもりはなかった」と供述し、調べに対して「上司としての態度に不満があった」と説明したという。
元々は友人同士だった2人を知る人たちからは、戸惑いの声が上がっている。
山中容疑者と河嶋さんは、いずれも大田区出身。地元の高校の同級生だった。河嶋さんは東京・新橋にある音響設備会社の経営を父親から引き継ぎ、2021年から社長を務めていた。警視庁や知人らによると、山中容疑者は4年ほど前に河嶋さんから「一緒に会社を良くしていってほしい」と誘われ、この会社に入社。すぐに営業部長に取り立てられたという。
高校卒業後も交友関係が続いた2人は、大田区の蒲田にある飲食店で酒を酌み交わす姿が何年にもわたって目撃されていた。共通の友人も多く、2人が頻繁に訪れていた店で河嶋さんは「あきちゃん」、山中容疑者は「まーさん」と呼ばれていた。2人と10年来の仲というバー経営者は「『あきちゃん』といえば『まー』。2人はいつも一緒にいる印象だった」と話す。
ただ、山中容疑者が河嶋さんの会社に入り、「上司」と「部下」になった頃から、徐々に距離が開いていったという。双方を知る別の飲食店の男性店主(37)は「よく2人で飲みに来ていたが、仕事上の関係になってからは減っていき、別々で来るようになった」と話す。別の知人によると、山中容疑者が河嶋さんへの不満を周囲にこぼすこともあった。
河嶋さんの最後の姿が確認された7日夜について、山中容疑者は警視庁の調べに「自宅を出て散歩し、飲食店に行った」と供述している。実際に蒲田の飲食店で酒を飲んでいる山中容疑者を見たという40代男性は「その日は仕事を休んだと言っていて、普段と様子が違った。体調が悪いのかと思った」と振り返る。
河嶋さんは、よく地元で飲み歩き、広く知られた存在だったという。プライベートでもよく会っていたという飲食店店主の40代男性は「誰よりも平和主義。そばでけんかが起きたら『まあ、いいんじゃねえか』と丸くおさめるような人だった。2人は元々友達だったのに、一緒の会社になって上下関係が生まれて関係が変わってしまったのかな」と話していた。【朝比奈由佳、松本ゆう雅、菅健吾】
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