廃炉作業中の原発「ふげん」でトリチウム水漏れ 作業員被ばくなし

2025/12/23 20:16 

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 福井県は23日、廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」(同県敦賀市)で、作業員が装置の配管を切断したところ、放射性物質「トリチウム」を含む水が漏れたことを明らかにした。漏れた量は20ミリリットルほどで、その後漏れは止まった。

 3人の作業員がいたが、吸い込むなどして起こる「内部被ばく」と、水がかかることなどによる「外部被ばく」はなかった。【高橋隆輔】

毎日新聞

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