静岡県警の警部、実弾入り拳銃置き忘れ 高速PAトイレに

2025/06/22 17:05 

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 静岡県警は22日、機動捜査隊の男性警部(40代)が新東名高速下り線の掛川パーキングエリア(掛川市倉真)にあるトイレ個室内に拳銃1丁を置き忘れたと発表した。拳銃には複数の実弾が入っていたが、約25分後に無事回収された。

 県警によると、警部は同僚とともに同パーキングエリア内に捜査車両を止めて待機。同日午前4時半ごろ、男性用個室トイレを使った際に収納ケースごと外した拳銃を個室内の棚に置いたまま退室した。その後、同じ個室の一般利用客から「忘れ物がある」との連絡を受けた同エリア内の飲食店従業員が警備会社に通報。同55分ごろ車内に待機していたこの警部が個室内で拳銃を発見し、回収した。

 県警は「拳銃を所持していることの重要性を再認識させるとともに、再発防止の指導教養を徹底する」としている。【照山哲史】

毎日新聞

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