羽田空港はおいしい物がいっぱい 名人戦第2局 勝負めし・おやつ

2025/04/30 12:50 

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 29日から指されている第83期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)第2局の勝負めしやおやつは、会場の羽田空港第1ターミナル(東京都大田区)内の名店から提供されている。普段から提供されているメニューに、両対局者に配慮してちょっとしたアレンジが加わっている。

 藤井聡太名人が1日目昼食に選んだ「黒毛和牛ひつまぶし御膳 冷小そば付き」は人気の一品。ひつまぶしと言えばウナギが定番だが、甘辛くやいた和牛をのせたもので外国客にも人気が高く、第1ターミナルの和食店「京ぜん」の他、「Hitoshinaya」(第2ターミナル)、「テイルウィンド」の3店舗で提供している。店舗では、そばは付いておらず、4200円(税込み)。

 永瀬拓矢九段は2日ともすしをオーダー。第1ターミナルのすし店「羽田寿司幸」の「握り寿司(ずし)盛り合わせ・司」。7貫、巻物1種のセットで、マグロ、イクラなど定番ネタのほか、同店のオリジナル「シイタケの握り」が添えられた。セットだけでは足りなかったようで、3貫(マグロ、イカ、タコ)とかっぱ巻、温小うどんを追加した。「司」は3300円(税込み)だ。

 藤井名人の2日目昼食「五目焼きそばとミニチャーハンセット」。第1ターミナルの中華料理店「彩鳳」で2180円(税込み)。彩鳳

は1963年に同空港で開業したが、一時閉店。2018年に復活オープンしている。

 おやつでは、藤井名人が1日目午前にオーダーした「抹茶葛餅×抹茶アイス 季節のフルーツ添え」(京ぜん)は今後提供予定だが、同日午後「マンゴープリン」(彩鳳)、2日目午前「ガトーショコラとアイスクリーム」(テイルウィンドウ)、両対局者のスムージー各種(羽田産直館、第1ターミナル)、「鹿児島産河内晩柑(ばんかん)ソーダ」(和蔵場、第2ターミナル)は販売中だ。ファンも空の玄関口で、手軽に楽しむことができる。【デジタル編成グループ】

毎日新聞

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