スズキ、新車の開発期間を半減へ 「並行開発」で2年間に 都内で技術戦略説明会

2026/10/03 08:43 

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 スズキは9月25日、都内で開いた技術戦略説明会で、新型車の開発期間を従来の半分に短縮する方針を示した。2030年をめどに、これまで4年程度かかっていた期間を2年間に半減を目指す。自動車の高度化技術「CASE(ケース)」などで開発スピードを上げて存在感を増す中国メーカーに対抗する。人工知能(AI)やデジタル技術を使って開発方法を根本的に見直し、経営基盤の強化につなげる。
 スズキが今秋の参入を予定する軽電気自動車(EV)市場は、今夏既に中国EV大手の比亜迪(BYD)が新型車を投入し、競争は激しさを増す。鈴木俊宏社長は「中国メーカーについていくため、スピード感を上げるのは必要。難易度は相当高いが、部署の壁を取り除いて一丸となってやる」と述べた。
 各工程数を見直すとともに、企画や設計、生産、調達などが同時進行する並行開発を目指す。加藤勝弘副社長は全部門の開発工程を言語化したとし「どの仕事が誰につながるかを見える化した」と改善の一端を説明した。
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