文化会館のホール座席“リユース”で「8500万円抑制」 三島市が和歌山県の閉館施設から無償…

2026/08/31 11:00 

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 三島市の市民文化会館小ホールの座席がリニューアルされた。2025年3月に閉館した和歌山県橋本市の市民会館から座席を無償で譲り受けて再利用した。事業費は運搬費や消耗品の交換など約1500万円で、新品への入れ替えと比べて8500万円ほど抑えた。市は21日、同会館で記念式典とファミリーコンサートを開いた。
 三島市民文化会館は1991年開館。大と小のホールがあり、利用頻度が高い小ホールの座席はクッション性が低下していた。座席のリユースは、いすの点検や調整などを手がけるKSS(東京都)の提案を受けて実現した。
 入れ替えた座席は全355席。従来は片側のみだったひじかけが両側に付き、利用者が立ち上がると座面が自動で折りたたまれる機能が付いた。市によると、公共施設のホールの座席で両側にひじかけが付くのは珍しいという。重ねて収納できるスタッキングチェア50脚も譲り受けた。
 コンサートには、同市在住のシンガー・ソングライターのたなかみどりさんが出演。オリジナル曲や手遊び歌などを披露した。
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