市民を暑さから守る「ひんやりスポット」 静岡県島田市が認定拡大 地域住民の“貴重な交流の場…

2026/08/17 09:02 

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 島田市が熱中症対策として、冷房を効かせた公民館などを「ひんやりスポット」に認定する事業が広がりを見せている。導入初年度の2025年に27カ所だった認定数は、26年7月末時点で35カ所に拡大。暑さからの避難に加え、地域住民の貴重な交流機会としても役割を果たしている。
 今年から自治会内の高熊公民館がスポットに認定された同市金谷地区の北五和自治会では5日、地域住民7人が涼しい館内で旧暦の七夕飾り作りを行った。鈴木勝光自治会長(73)は「集まって涼めば、自宅の光熱費削減にもなるし、顔を見て安心することもできる」と効果を実感する。
 同事業の認定は、自治会や町内会が管理し適当な冷房設備を持つ公民館などを、午前9時から午後5時の時間帯で地域住民に開放することが条件。認定後は「ひんやりスポット」ののぼり旗が貸与され、エアコンなどの電気料金として、開所1時間につき100円が助成される。同市健康づくり課の守谷佳子係長は「暑熱対策だけでなく、世代を超えた地域コミュニティーの活性化にもつながれば」と認定のさらなる広がりに期待する。
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