どうなる?静岡県内の最低賃金上昇幅 改定議論スタート

2026/07/26 09:37 

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 静岡県の2026年度最低賃金の改定議論がスタートした。物価高を背景に大幅な引き上げが続く中、今年も上昇幅が焦点となる。中東情勢不安をはじめとする経済リスクに揺れる企業と、1円でも多くの改善を勝ち取りたい労働者。折り合いの行方に関心が集まる。政治関与の動向も注目点だ。
 最賃の改定議論は近年、労使間で意見の隔たりが目立っている。人手不足の急速な進行で企業と労働者の力関係に変化が生じ、労働者側は物価高に負けない引き上げを強く主張。隣接する神奈川、愛知両県との格差是正も論点に挙げる。
 25年度の静岡地方最賃審議会は協議に計10時間超を費やしたがまとまらず、最後は多数決で決着した。引き上げ額、率はともに過去最高の63円、6・09%で1時間当たり1097円となった。26年度改定に向けた審議会初会合が6月末に静岡市で開かれ、関係者は、中小零細で指摘される賃上げ疲れを念頭に「今年も(労使間の)対立構図は必至」と予想した。
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