【静岡の気温】過ごしやすく思えた6月は「9年ぶりの平年並み」 7月中旬から急上昇か、熱中症…

2026/07/09 09:54 

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 6月の静岡県内は最高気温25度以上の「夏日」や30度以上の「真夏日」の日数が近年では少なく、“過ごしやすい初夏”となったことが気象庁の観測データで分かった。同月の平均気温は9年ぶりに平年並みの水準になった一方で、7月中旬以降は気温が急上昇すると見込まれ、体が暑さに適応しないまま猛暑期に突入することによる熱中症リスクへの懸念が高まっている。
 静岡県内の主要観測所における6月の夏日の日数は、浜松、静岡で20日、三島で22日など。直近数年は25日前後で推移していて、3地点では過去10年でいずれも最少となった。真夏日の日数も各地で10日以上の記録的な猛暑となった昨年から一転し、浜松2日、静岡1日、三島4日と低水準に抑えられた。近年は温暖化の影響により6月の平均気温が平年値を上回る状態が続いていた。静岡地方気象台によると、梅雨前線の影響で日照時間が平年より短く、気温の上昇が抑えられた。静岡の月合計降水量は493・5ミリで、1940年の統計開始以降9番目の多さという。気象台の金子秀毅次長は「6月には、一カ月としては珍しく3個の台風が本県に接近した。台風が前線を刺激し、雨を多く降らせた」と解説する。
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