「歩行者天国」自転車で走行していませんか? 静岡市の呉服町通り「降りて歩いて」 ルール浸透…

2026/07/02 09:47 

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 自転車の交通反則切符(青切符)制度導入から2カ月余り。静岡県内でも自転車事故が減少するなど自転車利用者の安全意識が高まっている様子がうかがえる。一方、一部の歩行者天国(歩行者用道路)では自転車の運転を禁止するルールが浸透せず、歩行者が危険にさらされる状態に大きな変化は見られない。歩行者天国に面する商店街は啓発活動に取り組み、警察も取り締まりを強化する。
 静岡市葵区の「呉服町通り」に位置する呉六名店街では5月の休日、歩行者天国を活用したマルシェが開かれ、にぎわった。歩行者が行き交う道路を自転車が走行すると、「降りてください」と出店する大坪佳子さんが声をかけた。
 マルシェを企画した大坪さんは「人通りが多いのに、非常に危険。今はヒヤリ・ハットで済んでいても、何かあってからでは遅い」と啓発のチラシを配布し、呼びかけを続ける。同名店街の沼田千晴副会長(59)は「歩行者天国は歩行者のための道。週末は歩いてゆっくり買い物を楽しんでほしい」と話す。
 呉服町通りは土日祝日は歩行者天国となり、車両である自転車は引いて歩くことが求められる。沼田副会長は「歩行者天国の交通ルールは浸透していると言いがたい」と指摘する。
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